犬の皮膚病である「多形紅斑(たけいこうはん)」という病気は、薬、感染、食べ物などが原因とされていますが、その詳細はよくわかっていません。


多形紅斑(たけいこうはん)

【原因】
薬、感染、食べ物などが原因とされていますが、よくわかっていません。

【症状】
おなかに、さまざまな形の赤い病変が現れます。一般的にかゆみはありません。

【治療1】
まず、考えられる原因(薬物、感染、食べ物)などを除去します。改善がみられないようなら、免疫を抑制するお薬、副腎皮質ホルモン剤(プレドニゾロン)や免疫抑制剤(シクロスポリン)を投与し、症状が良くなってきたら少しずつ量を減らしていきます。

【治療2】
免疫を抑制するお薬、副腎皮質ホルモン剤(プレドニゾロン)や免疫抑制剤(シクロスポリン)を投与し、症状が良くなってきたら少しずつ量を減らしていきます。最近ではヒト免疫グロブリンの投与で、うまく治療ができたとの報告があります。