犬の皮膚病である「表皮向性皮膚型リンパ腫」という病気は、皮膚に赤い発疹ができ痒みを伴います。先ずは当サイト"犬の皮膚病について"で症状や治療法・予防法等をお調べ頂き、かかりつけの動物病院にご相談下さい。


表皮向性皮膚型リンパ腫

【原因】
体の免疫を担う役割をしているリンパ球が、腫瘍化し皮膚の中に入り込むことによって症状が出てきます。

【症状】
皮膚の症状は、赤くなる、フケが多くなる、斑点ができるなど多様です。
アトピー性皮膚炎や、膿皮症と見分けがつきにくいのが特徴です。
一部の皮膚を切り取って、病理組織診断検査で診断します。

【治療】
完全に治す治療はなく、ステロイドや抗がん剤で症状を緩和する方法があります。